Q同時に複数の不動産会社に声をかけても大丈夫?
A.メリット・デメリットは・・・
同時に複数の不動産会社に売却の依頼をした場合「一般媒介契約」にあたります。このメリットとしては、買主様を探す窓口が広くなる、当事者以外の専門的な 知識を持った第三者(不動産会社)から多くの情報を得られる、などが挙げられます。デメリットは、一般媒介契約は報告義務や指定流通機構の登録義務が無く、複数の業者とのやり取りをする形になるので管理に手間がかかる、といった点です。どちらにせよ、査定内容や販売活動の内容など充分に説明を受けた上で 最も信頼が置けそうな会社に任せることをお勧めします。
Q不動産会社はどんなことをしてくれるの?
A.人生の中でも大きなお取引ですから不安も多いと思います。
無料査定や物件調査、ネット掲載やチラシの配布などの広告活動、リフォーム、税金、住宅ローン、相続、新居のご紹介、引っ越し業者の紹介・・・など様々ありますが、どのように・どの方法で売却を進めるかは、お客様の状況を伺った上で私たちがお客様に合ったプランを何通りか提案してその中から売主様ご自身が 納得されるぴったりのプランを選んで頂ければと思います。
Q住まいの売却から購入、入居まではどれぐらいの期間が必要?
A.売却資金を新居の購入に充てる場合・・・
通常、無料査定後、売却のご依頼をいただいてからの売却活動は1~3カ月程度、ご購入者が決まってからも残代金の受領までは1カ月程度かかるのが一般的です。ここでやっと所有していた不動産が手持ちの現金に変わるわけです。そして、完成済みのお家であれば1カ月以内で契約~決済(引渡し)まで至ることも可能です。売却物件の買主様が見つかるタイミングもご縁だと言えますので、ケースバイケースですが、通常は2カ月から3カ月程度だと思います。
Q買い取り制度ってどんなもの?
A.「買い取り制度」とは、売却の仲介を頼んだ不動産会社が、そのまま買い取る制度のことをいいます。不動産を早急に売却したい、プライバシーを大切にしたい・・・など特別な事情がある場合、一般流通市場への広告活動や販売期間を省略することができるのがメリットだと思います。ただし、再販の為の諸費用やリフォーム費用等も掛かりますので、物件に内容にもよりますが、相場の5割~7割くらいの買い取り価格になるのが一般的かと思います。諸条件が折り合えば買い取り制度を使うのも一つの売却方法だと思いますので、ご相談頂ければと思います。
Q査定はどうやって行なう?
A.簡易査定も現地調査も素早く対応致します!
メールや電話、当社のHPから無料査定のご依頼を頂いた場合、「とりあえずは、売却価格の目安を知りたい」というお客様に対しては、スピード査定(簡易査 定)を行います。現地調査を省き、周辺の売り出し価格や取引事例と比較してザックリとした査定価格を割り出します。さらに、実際に売却を進めていく為の査 定を行う場合、現地に赴いて土地や建物の状況を確認します。さらに法務局や役所で権利上・法令上の問題点がないか調べ、物件の把握をしていきます。これに 取引事例を勘案して、査定価格をお客様に提示する、という流れになります。
Q査定価格の仕組みはどうなっているの?
A.明確な根拠に基づいて査定します。 不動産査定では、1、土地の路線価格 2、公示地価 3、土地の固定資産評価額 4、建物の再建築費用と原価率 5、類似物件の販売事例価格 の5点の指 標によって算定します。そして、さらに需要と供給のバランスをみて算定される市場性を勘案して算出されます。不動産査定はあくまでも参考価格としての「売れる金額」を提示するものなので、販売事例価格と市場性が重要なポイントになってくるのではないかと思います。
Q売却価格はどうやって決まる?
A.最終的な決定は売主様ご自身の決断です。 「査定価格の仕組みはどうなっている?」でご説明した通り、不動産会社は 1、土地の路線価格 2、公示地価 3、土地の固定資産評価額 4、建物の再建 築費用と原価率 5、類似物件の販売事例価格 等をもとに査定価格を提示致します。それを参考価格として、売主様ご自身で最終的な売出し価格を決定していただきます。私たちは最終決定の良き相談相手になれるよう心がけております。